今年度の春の大学新卒者の就職率が前年度比0.6ポイント増の96.9%となり、過去最高となったことを文部科学省と厚生労働省が発表した。
就職氷河期を抜け、徐々に就職率が上がってきていたのは間違いないですが、過去最高になったのが今春だそうです。
景気の回復に加えて団塊世代の大量退職が重なり、企業は雇用枠を拡大した模様。
企業の採用意欲が強くなってきている。
新卒者はどちらかというと、会社を選べる状況になっているわけですね。
しかし、その一方で希望退職の施策をとる企業もありで、新卒者以外の転職希望者にとっては厳しい状況になりそうな予感がします。
それなりの年齢を重ねた転職者よりも、新卒者のほうが育てやすく、また人件費もかからないことでしょうから。転職市場は大学新卒者の就職率が上がるほど、厳しくなるかもしれないですね。
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