「ぴあ」が全社員数の3分の1にあたる社員数である、
90~100名の希望退職者を募集しているそうだ。
人件費の削減を狙いとしているが、チケットシステムの不具合などが重なり業績が悪化したのが大きな原因です。
3分の1を希望退職を募る前に、まずシステムの改善やさらなる進化はできなかったのだろうか?
一度システムの不具合を起こしてしまうと、またそれを長期そのままにしてしまうと信用を失ってしまうのはわかるが、どうにもならなかったのだろうかと考えてしまう。
100名近い希望退職者となると、かなりの人を放出することになり、また、そういった放出をする企業なんだというイメージがついてしまうように思うのです。
すると、残る社員にしてみても一抹の不安を常に片隅に抱えながら働くことになってしまうのではないかなと考えてしまう。
ただ、会社都合の扱いによる退職金や特別退職金の支給、再就職支援をするという姿勢は立派。
その費用も正直かなりの額に登ることは間違いがないでしょう。
社員からしてみれば、ただ痛いことに思えますが、経営者の側から見れば苦渋の選択であったことでしょう。
きちっと責任もって退職金、特別退職金、再就職支援をする姿勢は他の経営者からみて評価できる点なのではないかと感じますね。
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