冷凍ギョーザの中毒問題が発覚して以来テレビで中毒問題のニュースが流れない日はないそうです。
もっとも私自身はテレビを持っていないため聞いた話なんですが・・・・
中毒問題以来、
日本生活協同組合連合会は中国での現地調査を続けているそうです。
「天洋食品」への調査結果については、
「原材料栽培や工場内で殺虫剤のメタミドホスが使われた記録はなく、現時点では故意の混入が考えられる」との見解を明らかにした。
原料の栽培履歴や残留農薬検査結果などの写しから、調査をおこなったそうですが、そのときには定められたとおりの製造工程だったという。
もしも、この中毒事件が故意の混入だとすると、ひどい話である。
そして恐ろしい想像ができる。
流通の一番の根元の段階で、異物混入などが派生してしまった場合、あっという間に全国各地、場合によっては世界各地へと拡大してしまう。
もしもこの中毒が極めて致死性の高いものだったとしたならば、最悪の結果が待っていたかもしれない。テロなどに使われれば、凄まじく大きな被害を生むことだろう。
なんというか、大きな影響を与えたいならば、上流や根元に働きかけろ!ということのようだ。
しかし、良い影響を与えたいならば、上流や根本に働きかけるとも同じくである。
そうすることで、一気に拡大させることができるのではないかと考えた。
例えば、会社で言うなら、社長やその他経営陣への働きかけが、製造工程に毒物が混入し、全国に出荷されるかのように会社すべてにいきわたる・・・・・
製造工程に細心の注意を払うと同時に、会社の経営も細心の注意を払い、悪いものが流れ出ないようにしなければならないのでしょう。
工場内で殺虫剤のメタミドホスが使われた記録はなく、検出されなかったとはいえ、未実施の検査もあるそうなので、原因の究明を今後も注目すべきところです。
元記事はこちら
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000057-yom-soci
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