原油高の影響がさまざまな業界へと波紋を広げているが、なんとマグロの漁にまでも影響している!
遠洋マグロ漁の業界団体が、「採算が取れない」と一部休漁することを決めたそうだ。
燃料の価格はこの2年でおよそ2倍近くに跳ね上がり、さらには魚の取れる数も年々減少傾向にあるという追い討ちがかかる。
マグロが現行の価格のままならば、確実に漁に出ても赤字となる現状だそうです。
となれば、マグロの価格を上げて、採算をあわせていくしか方法がなさそうです。
漁に出れなくなる→マグロの漁獲高の減少→マグロの入手が難しくなる→マグロの価格上昇。
といった具合で、需要がかわらず供給量が減るとなれば、間違いなく価格は上がってくるでしょう。
回転寿司に代表されるような安売り店なども少しづつ価格をあげてくるかもしれませんね。
しかし、日本の漁業が立ち行かなくなってしまってはまずいわけで、半ば避けられないでしょう。
需要と供給のバランスがマグロの価格を上げてくるでしょう。
そして、天然資源である魚の漁獲高も減ってきている・・・・
これも加速してくるとなると、天然モノのマグロとなると高級魚扱いになってしまうのかもしれませんね。
そのうち養殖が当たり前になってくるとなると、ちょっと寂しいものを感じます。
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