就職活動は超売り手市場という環境下が昨今続いています。
それでも今の若者達にとっては傷つく環境ができてしまっているそうです。
少子化やパラダイムの変化によって、かつてに比べ、ずっと「失敗」「挫折」を経験することが少なくなってきてしまっている。厳しく言われた経験、理不尽に叱られる経験を持たない若者たち。
「優しい」というのが彼ら彼女らのメンタリティですが、時として「キレる」という牙も持っているとある。
「優しい」のは良い。穏やかに人と和解し、通じ合う素晴らしいスキルですね。
もちろん、自分に優しいや、自分の利益のために優しいといったことでは多少問題がありますが。
「キレル」のほうはいただけないなと感じます。
思うに怒りのぶつけ方を、直接的な方法しか知らないのではないかなという気がします。
怒りの表現がすぐに直接的な実力行使表現に変わり、人を傷つける行いをしてしまう。
それではあまりに反応的に過ぎると感じる。
怒りながらも、犯罪、取り返しのつかない一線を越えない「キレル」となって欲しいものです。
どうしたらいいか考えてみる・・・・
一つ思ったのは、怒りの感情表現をする機会が少ないからというのもあるかもしれない。
怒り慣れていないから、とめどなく怒りを放出させてしまう・・・
一度自分が限界まで怒ったら・・・どうなるか?
考えてみると面白いかもしれないですね。