中国製の冷凍ギョーザ事件を契機に、中国産への不信感が強く残っているようだ。
農林水産省は4月7日の中国産野菜の輸入検査実績では、前年度の同期に比べ、44%の減少があったことを発表した。
品目別では、タマネギは35%減、ネギは57%減、ショウガは50%減など。
メタミドホス、冷凍ギョーザによる中毒事件以降、
中国政府が輸出食品の安全性確認を強化していることも一つの要因となっている様子。
やはり、中国産に対する安全に関しては日本人には強い印象をあたえてしまったことでしょう。
もちろん、危険という、好ましくない感情と印象です。
改善のために中国は自主基準を引き上げる動きを出すでしょう。
また、日本ではそれにともない、日本産野菜の価格も上がってしまうように思える。
中国による輸入に占める日本の割合が大きいかどうかは未検証ですが、日本への輸出にともなうコストが上がることは間違いない。中国側からも日本への輸出はコストがかかり、日本も不信感でもって輸入を敬遠する。
ならば、輸出入が減少するのは当然のように思える。
中国との輸出入の貿易バランスが傾かなければよいですね。
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