SNS大手mixiが利用規約を改定するとして、発表があった。
その利用規約とは今年の4月1日から適用されるもので、波紋を呼んだのは新規約の18条の文言である。
「ユーザーが日記などを投稿する場合、ユーザーはミクシィに対して、その情報を国内外で無償・非独占的に使用する(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行う)権利を許諾するものとする」
というもの。
この内容は、
ユーザーはミクシィに対し、著作者人格権を行使しないという内容が盛り込まれているということになる。
つまり、考えられるのは
使用者の書いている日記や投稿した写真を、ミクシィ側が勝手に書籍化させたり、
また、
ユーザー間のメッセージも、勝手に公表される可能性があるのではないか、
こういった不安である。
それに伴い、mixi株価が急落している。
3日→4日にかけて10万円近く値下がりをしている現状がある。
ミクシイはもう使わないなどの声も上がり、日記を使用されるのではないかとの怖れもあり、投資家による売却が進んだものと見られる。
これを受け、mixi側でも、新規約の修正を再度検討するという見直し案がでているが、
騒動は現在まだ、沈下しておらず、今後利用者数、また株価などにどのような影響を及ぼすか。
注目されるでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000074-zdn_n-sci