りそな銀行は、原則として55歳で部長や課長などの役職を外す「役職定年制」というものがあった。
つまりは、55歳になったら定年にむけて準備しなさいよ~~って制度でしょうか。
それが26日の発表で7月には廃止することが決まったそうだ。
理由は団塊世代の大量退職による人手不足によるもの・・・・
人手不足がかなり深刻になってくるため、年齢は高くとも実力や経験のある人を十分に活躍させようという狙い。
団塊世代退職で、特に大手企業ほど人手不足を感じることでしょう。
多くの人を抱え定年まで立派に勤めあげる人が多いでしょうから。
この退職に伴い、人手不足を補うためか、就職事情は良くなっていく見込みがあるそうです。
団塊世代の人手不足を若い人々で補おうということですね。
となると、大手企業が学生相手に内定をだしやすくなるということでしょう。
それがもたらすのは、中小企業での新卒の確保が若干厳しくなってくる・・・・そんな予感がします。
また、りそな銀行が役職定年制を廃止したということで、
順番に持ち上がっていった役職エスカレーターが遅くなることになるでしょう。
55歳で役職から降りるのが確実だったなら、必ず役職者の新陳代謝があったでしょうから。
課長候補、部長候補は、いい思いをしにくいかもしれませんね。
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