心と身体は連動してつながっている。
こういわれたら、そりゃそうだ。当たり前だ。
と、言葉が聞こえてきそうなのですが、それは心が身体に影響するということだからですよね。
しかし、
身体が心に影響を与えるということは意外に知られていないのではないかと思う。
例えば、つらいとき、悲しいときでも、
演技でもいいから笑顔を作る、胸をはって前を向く。
こうすると、身体の側から心へと、前向きになるようにという指令が送られることになる。
すると、身体からのメッセージに反応をして、心は前向きになろうとする。
例えば、
役者が演技をする。
悲しい場面を演ずるときに・・・・実際に悲しい気分になっているのだろうか??
実際に悲しい場面を思い出しているのかもしれないが、
演じる前には必ず、肩を落とし、呼吸を弱くし、打つ向き気味で顔を下に向けているはずである。
そうすることでより悲しい場面を演じやすいし、悲しい気持ちも起こりやすいからだ。
実際には誰もが気づかずに、無意識にやっていることで、取り立てて説明をしなくても身体がオートでやってくれていることです。
しかし、オート!というのは実はやっかいですよね。
言い換えると、自分で気づけないということになるからです。
もしかしたら、いつもどうもやる気が起きないと感じる人がいるならば、
まず自分の姿勢をチェックして、ストレッチをしてみたらいかがでしょうか。
実は私もストレッチを始めてから、前向きでいられることが多くなったのです。
なんかやる気が起きないなあって時はストレッチから!