テレビに頼らないニュース&レビュー

米住宅金融の損失、20兆円に・・・デカスギ!

IMFという国際通貨基金が、
世界金融安定性報告というものを発表しました。


金融システムの現状を半期に一度分析するというものだそうです。
それも全世界的に。


その試算によると、損失が1700億ドルに達するそうです。


日本円にして約20兆円

米住宅金融・・・・

低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンなど

これらの焦げ付きに伴う損失で20兆円!!

とてつもない額ですよね。
国が一つの家庭だと考えると、到底支払うことのできない金額です。


負債なら利子のみで数億軽く越えてしまうような、恐ろしい額です。
これほどの金額となると、複利がどれほど恐ろしいものか容易に想像できますね。

雪だるま式どころか、なだれのように負債の連鎖が起こるレベルですね。


こんな額、一体どうすればいいのか想像がつきません。


損失なので、どこかで誰かが支払う・・・・・のですが、
それは世界規模で、一人ひとりにのしかかってくるのでしょうね。間接的に。

国際経済について、全然詳しくないので、たいしたことを書くことはできませんが、
こういった負債について自分が思うのはですね。

未来を売ることと思うのですね。


先に手に入れたいがために、未来を売ってしまうこと。


だってそうでしょう。
未来はその金額分だけ、お金を使えないのだから。
未来の楽しいワクワクしたお金の使い途を売り払ってしまう。
対価として支払っているとみることができます。

そうやって考えてみると・・・
地球レベルでみなさん相当に無理してることが想像できます。


未来を売りまくってるわけです。
現在のために。


確かに人間が動かせるものは過去でも未来でもなく現在のみ


現在を必死にというのはわかります。もちろんです。

が、
これだけ負債を積み上げていった将来には一体何が残るのだろうか?


そんなことを考えてしまいました。


元記事はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070924-00000098-jij-int


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tants.biz/cgi/mt/mt-tb.cgi/48

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 米住宅金融の損失、20兆円に・・・デカスギ!:

» 特徴や商品特性についての御確認 送信元 住宅金融公庫~フラット35
住宅金融公庫のフラット35(ふらっとさんじゅうご)。住宅ローンの定番ですね。そこで、住宅金融公庫のフラット35について、その特徴や商品特性について確認して... [詳しくはこちら]

» 住宅ローンの事 送信元 財形住宅融資基礎知識
この住宅ローンは大きく分けると公的融資と民間融資の2つに分けられます。公的融資には住宅金融公庫が有名です。その他の公的融資には、財形住宅融資や2005年1... [詳しくはこちら]