窃盗団リーダー供述する。
「警備会社のシールがあるところは金がある」だそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000948-san-soci
窃盗団のリーダーが逮捕され、こう供述したそうです。
この窃盗団は、警察庁から「重要指名手配容疑者」に指定され、事務所荒らしを繰り返していたそうです。京都府警が逮捕しました。
渡辺孝吉容疑者(38)がリーダーです。
他のメンバー34人も事務所荒らしを繰り返したとして逮捕しています。
すごい話です。
まるで映画のように、窃盗団が日本にも存在していたのです。
オーシャンズシリーズとかクライムサスペンスさながらのグループです。
京都や東京、大阪など24都府県で計10億円余りの窃盗を行ったそうです。
一度に盗む金額は、映画のようにどでかい金額ではありませんが、
それでも何十件も繰り返した総額10億円あまり・・・・
感心するべきではないかもしれませんが、感心してしまいます。
しかも犯罪にも目標をしっかり設定しており。
侵入から逃走までを5分間と定めていたそうだ。
仲間に時間を計測させ、成功にしろ、失敗にしろ、
警察や警備会社社員が現場に到着するまでに現場を離れる。
逃走用車両には馬力がある地元ナンバーのワゴン車を用意する。
警備会社のシールがあるところには金がある。
警備が万全と思われるからこそできる心理的な死角へ・・・
それ以上のスピードで挑む。
これらが工夫のようだ。
何度も盗みを繰り返してこれた理由でしょうね。
窃盗という犯罪ですが、そこには、トライ&エラーを繰りかえし、
フィードバックを得て、磨き上げる過程があった。
犯罪といえども考えさせられるニュースでした。
「警備システムや警備会社のシールは犯罪抑止効果があるが、絶対ということはない。新しい技術や今以上に現場到着の時間を短縮する努力を継続していきたい」と大手警備会社「セコム」より。
犯罪行為が磨き上げられるなら、抑止力も同じくそう。
努力継続にエールを!!
元記事はこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000948-san-soci